恋する気持ち
夫が休みの日、晩酌をしながら長女と次女と遊んでいると突然夫がこんなことを言い始めました。
夫「娘たちに感じるこの気持ち…これは完全に恋と一緒やな」
長女を産んだ後、私は長女の一挙一動にキュンキュンする毎日でした。寝不足で辛かった日もあった。乳腺炎になりかけて、激痛で泣きそうになったこともあった。夫が今まで通りに仕事中心で夜更かしするしお昼まで寝ていることにイライラしていた時期もあった。それでも、長女が笑うとキュンとしたし、手を差し伸べてくるだけでキュンとしたものです。
私「わかる!わかるよ!夫にはそんなにキュンキュンしなくて恋とかよくわからない私だけど、恋した時の気持ちはこんな感じだって確信したよ!」
夫「そこは恋しとけよ」
その日の夜…
いつもは頑なに私としか寝ない次女が、夫のお腹の上にうつ伏せになって眠りに就きました。
夫「あぁぁぁ…しあわせや」(長女と次女と一緒に寝られて)
私「あぁぁぁ…しあわせや」(1人で布団を占領できて)
夫「結婚して以来100点や」
私「今100点に到達したの?」
夫「結婚してからずっと100点や。後悔はない。」
私(ほくほく)
毎日こんな調子で会話しているわけではありませんが、たまにこんな会話をしては2人で結婚生活を振り返ってはしあわせだねぇと話しています。
次女が就寝して30分後…
夫「…く、くるしい」
私「わかる」
私の布団占領は30分で終了。次女を引き取って私も眠りに就きました。じわじわ寄ってくる長女にも挟まれて幸せながらも体ガチガチになって朝を迎えました。(夫はぐっすり寝れたようで爽快に起きてきてた…)