食事制限は一週間は続けてみると長く続けられる
ダイエットといえば、「我慢」「忍耐」「根性」というイメージが強くないですか?
ダイエット(diet)は「規定食」を指します。日常の食事そのもののことなので、単に減量することではないのです。
運動だけでは痩せないことは、かなり浸透してきた事実かと思います。
かといって、食生活を改善するのはなかなか難しく、難しいからこそリバウンドする人も多くいます。
わたしの体験をもとに、食生活を変えるためにしていたことを書きたいと思います。糖質制限には限りません。
味付けを薄くする
和洋中のどの料理でもいいですが、味付けを薄くしてみてください。素材の本来の味も味わってみようかな、と思えるくらいがいいです。
薄味にすることで、太る原因である炭水化物の代表・白ごはんの量も減らせる可能性が上がります。
調味料にこだわってみるのも継続するポイントです。
和食中心にする
味付けを薄くすることに失敗した場合は、和食中心のメニューにしてみると手っ取り早いです。
使う調味料は大体決まっているので、作りやすいですし、焼き魚や煮物やおひたしは油をあまり使用しないので自ずとヘルシーになります。
糖質制限中も、だし巻き卵や焼き魚、おひたしなどなど…和食にすることで飽きずに続けられている気がします。
朝は菓子パンでなければ何でもいい
わたしは朝くらいはスイーツだろうが菓子パンだろうが食べればいいんじゃないかな、と思っていました。
しかし、友人が毎朝菓子パンを食べていて太ったと聞いてからは考えが変わりました。
毎日はダメ。
週間に一度くらいならそんなに影響ないと思っています。が、毎日はダメ(2回目)。友人の体にはその結果がしっかり現れていました。
早く寝る
お腹が空かないうちに寝てしまえば小腹は空きません。早く寝た分、早く起きたら完璧です。
寝るのも美容に良いので、考えようによっては充分有意義な時間の使い方かと思います。
だいたい1週間続けられるかが分かれ目
甘いものやスナック菓子を食べ過ぎた次の日、なんとなくだるかったり、吹き出物ができたりすることはありませんか?
食生活改善をスタートしてから1週間は、甘いものやスナック菓子を「我慢」しましょう。
我慢する方法としては、そういうものを食べた翌日の自分の状態をきちんと知っておいて、食べた場合にどうなるかを一旦想像してみてください。
わたしは「胃がもたれるんだよな〜」とか「吹き出物出たんだっけな〜」と思い出して食べるのをやめていました。
デメリットがあるなら食べても仕方ないので、「我慢」というよりは、「食べない」ことを選択するイメージです。
1週間くらいはイメージをもってやるといいと思います。
※あまりに激しく食べたくなる場合は食べてください
味覚は1週間で変わる
糖質制限を初めて1週間の間は、パンが食べたいし、おやつも食べたいし、ごはんがないと物足りませんでした。
ですが、1週間を過ぎた頃には、ごはんがなくても当たり前になり、甘いものはむしろ食べられなくなりました。
こんなに慣れるもんなんだな、とびっくりしました。
ごはんすら甘く感じます。
1週間の積み重ねが1ヶ月、1年、一生になる
継続は力なり、です。
糖質制限を始めて、ストレスもなく続けられているのは、これまでの食生活を健康的なものに変えてきたおかげだと思います。
これから先、糖質制限をまた厳しくするかもしれませんし、このままかもしれません。自分の体調と相談しながらやるのが1番大切なことだと思うので、これからも少しずついろんなことを取り入れていくと思います。
いかに我慢せずにやるかが継続のコツです。
さいごに
夫がダイエットを頑張っていた3年前の体重に並んだと言っていました。あと数100gで10年ぶりの体重になるそうです。数100gの壁を越えられるかわたしも楽しみになってきました。
たくさん食べているのに痩せていってるので、不思議な気持ちです。