がんばらないを追求するとたどり着くのはどうしてもシンプルライフでした
わたしは昔から「めんどくさいことはしたくない」「がんばりたくないことをがんばりたくない」などと思って生きてきました。
あれもこれもとやることを増やすのは簡単。
ついついやってくる「欲しい!」「やりたい!」という衝動をどう制御するのか、これについて語りたいと思います。
現代社会では選択肢が多過ぎて消耗しがち
選択肢、多過ぎませんか?
その上、どうでもいい類の情報も同時に飛び込んできて、なんか疲れるんです。
知らず知らずのうちにエネルギーを消耗しています。
旅行に行って清々しい気持ちになるのは、意識的に旅行に集中しようとして関係ない情報は入れないようにしているという要素も大きいです。
能力の高い人は、情報に対する集中力とか取捨選択がものすごく上手いです。
わたしは能力が低いので「消耗するわ〜」と言いながら飲まれることが多いですね。消耗してるわ〜と思ったらインプット過多だったり、どうでもいいことばかりに気が向いていたりなんかも多いです。
自分が持っている時間はかなり少ないいことを理解する
自己啓発とか時間管理術の本なんかを読むと、だいたい共通して書かれているのが、まず自分が1日をどう過ごしているか把握しようということ。
子育て中だと特に唖然とするんですが、本当に時間がないんです。
片付け1つとっても、終わった箇所を振り返るとまた散らかってるなんてことはザラ。
イレギュラーも多い。お水を零した、服が汚れた、突然のお腹空いたコールなど…。
1週間くらいログを取ってみてください。
家事、育児、生活(食事、お風呂など)、睡眠、などでほとんど埋まるんです。
悔しいことにイレギュラーの多さによって自分の疲れ具合も毎日違い、寝落ちしたり死んだように眠るために早起きもできないという現実が突き付けられるんです。ログを取ると。
時間のなさを痛感できたらやることを減らそう
スキマ時間なんて育児をしていたらあってないようなもの。
え?あれ?今、スキマだったの???
ってなります。
わたし、スキマ時間、無意識に休んでます。
で、スキマ時間もないとなるとやることは1つ。
やるべきことを減らすことです。
やるべきことを減らす、または、やるべきことにかかる時間を減らすんです。
床が散らかりやすいと掃除機がけに時間がかかります。
床を散らかりにくい工夫をすると掃除機がけはスイスイとできるので捗ります。
じゃあ、散らかりにくくするにはどうしたらいいですか?
物を減らせばいいんです。
この気づきと工夫の繰り返しで自然に断捨離はできるしシンプルライフに近づいていくんです。
物の量は家庭それぞれなので捨て過ぎないで
わたしは買い物自体の回数を減らすために、日用品はある程度のストックを置いています。
都度買えば省スペースになって空間の有効利用もできるのかもしれませんが、
- 買い物に出かける時間
- 買ったものを運ぶエネルギー
- 子ども連れの買い物の大変さを回避
これらを節約するためにストックが必須なのです。
我が家で言えば、ソーダストリームもネスプレッソも、なくても困らないけれどあると生活が潤うし幸せになれるので必要なものとしています。
コーヒーのいい香り、ちまちまドリップしなくても味わえるなんて最高ですし、炭酸は飲みたい時に作りたてを飲める…なくてもいいけれど、これらがあるから幸せを味わえるから必要なんです。(2回目)
ノートパソコンは夫婦一台ずつ、デスクトップはスペックカバーするために夫が必須としています。
服もほどほどに必要ですよね。
でも、コスメは増やし過ぎないようにセーブしていますし、使い切らないうちにボディークリームは買わないようにしています。
書類は1ヶ月に一回は整理してファイリングしていますし、いらない書類はこまめに処分。
食料も食べきれない分は買い込まない。
賞味期限切れになってしまったら潔く捨てる。
などなど…我が家(わたし)ルールで我が家的に簡潔な家になってきています。
増え過ぎてる、邪魔、と感じたら改善する必要があるので、最低でも半年に一度は見直したいですね。
そんなに物を持っていても使いきれないと思いますし。
憧れシンプルライフ、ミニマルライフ、があると思いますが、やり過ぎては家族が困るので、家族と相談して進めていくのが1番だと思います。
シンプルライフはがんばらなくて済む生活
シンプルライフにすれば、がんばらなくても家事は短時間で終わるようになります。
がんばらなくても片付けられる家になります。
がんばらなくなったのに時間に少し余裕が出てきます。
まだまだ改善の余地ありの我が家ですが、数年前と比べると格段に心地よい暮らしができるようになりました。
時間の余裕は心の余裕。
がんばらないをがんばっていきませんか?